つづき。
【父兄の悩み】
・ダイニングテーブルやベビーベットに登ってしまって困る。
(落ちて怪我をしているのに・・・)
・危ないもの(ハサミ)をさわりたがる
・なんでもイヤイヤ
・嫌いな食べ物を床に投げる
↓
各家庭ではどうしてる?・危ないものは取り除く。
・多少危ない思いをさせる。
・嫌いな物はご飯に隠したりして食べさせる。
・食べないものはあげない。食べてさえくれればいいという思いで見過ごす。
・悪いことをしたら叱るんだけど、夜泣きしてしまう。
・叱る時は叱るけど、必ずそのあとに抱きしめる。
・上の子を育てて思った。きつく叱るよりも優しく褒めながらの方がきいてくれる。
こんな感じで、園長先生からのアドバイスを挟みながら
交流していきました。≪子供によって性格は全く違います≫考えるより先に行動する子、周りをよく観察してから行動に起こす子。
叱られている子がいると必ず寄ってきて、子供と先生のことをじ~っと観察する子(笑)
↑
なんか可愛いくて笑っちゃいました(笑)
≪子供はちゃんと見ている!≫2歳と言えど、よく周りを観察しています。
危ないものも触ってみたい。それがどこにあるのかちゃんと見ている。
大好きなアイスやお菓子がどこにしまってあるのかを知ってるように。
まずそれを取り除くことは大事。
興味をひくものが無くなればやる気を喪失します。
でも多少危ない目に合うことも必要。
≪親は見本≫親のすること=正しいこと。と理解します。
言葉づかい、態度、人の悪口・・・
子供の前では気をつけましょう。
言いたいなら子供がいないところで(笑)
≪ダメという言葉≫『ダメ』という言葉の意味は理解しているけど、ダメな理由まではわからない。
ただ単にダメと言ったってまた次もしてしまう。
何故ダメなのかということを教えたり経験したりすることが必要。
(見守る)
≪褒める≫例えば、いつもやろうとする危険なこと、たまたまかもしれないけど
やらなかった時、普通は見過ごすところだけれど、そこを大げさに
褒めてあげる。
そうすることで満足感が得られ、徐々に気を付けるようになってくる。
≪食べ物は粗末にしない≫嫌いな物を床に投げる→優しく注意したのではいけない。
食べ物を粗末にすることはいけないこと。
ここは強く注意しておくべき。
食べさせることだけでなく、大事にしなければいけないのも食育です。
≪スーパーなどで泣いたらどうします?≫子供はお菓子など、買ってもらえる気でいます。
お菓子が欲しくてだだこねて泣いたらどうしますか?
それに負けて買ってあげますか?
そのまま泣かせますか?
子供に負けてはいけません。一度買ったら次も要求してきます。
強い心で我慢させましょう。
我慢できなくてギャーギャー泣き叫ぶようならもうお買いもの終了!
連れ帰ってください。
そのまま泣き続けていたとしても、我慢できたことをたくさん
褒めてあげてください♪
我慢できた後の御褒美もいいと思います。
と、こんな感じで2歳児クラスの懇談会は静かに(4名だったので)
終了しました。
2歳児は感情的に行動するんですね。
そして迎える反抗期。
親の忍耐が重要とのことです。ん~~~、忍耐・・・
